ひと月遅れる日記

奇跡のように靴を拾う

昼間買い物に行った時に、子供がすごくぐずって大変だった。それから家に帰ってきてもう一度外出するときに子供の靴が片方ないことに気付いた。おそらく駅からの帰り道のどこかにあるから、会社帰りについでに探しながら帰ってきてほしい。と言う内容のことをメッセージで妻さんから受け取っていた。

いざやる気満々で帰路につき、道の両サイドをきょろきょろしながら挙動不審気味に歩くものの見つからない。どこかで半分諦めながら家の近くまで来たところで、あった!
暗闇にぼんやりと浮かび上がる白くて小さい靴が一足。誰かが塀の上に置いといてくれたんでしょう、目に入りやすい高さにぽつんと待っててくれてた。

リアルに二度見した。